
大きなキッチンのある木造ドミノ住宅
2013.10. 1
将来はパン教室やお店を開けたら・・・そんな想いをかたちにした、キッチンが中心の住まいです。広い土間から来客を迎えます。もうひとつのテーマは「自給自足」。小さな屋根にいっぱい太陽の恵みを受け入れられるように、OMソーラーと太陽光発電を併設しました。雨水タンクの設置や、家庭菜園の試みなど、色々な意味で自給自足の住まいを家族で挑戦しています。農のある暮らしを実現した木造ドミノ住宅です。

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一番のお気に入りは4つの大きな引出収納。とにかくなんでも仕舞えます。エアコンは後から食器棚の中に設置しました。ほとんどつけることが無いので、普段はすっきり隠しています。
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リビングと一体となる、ちょっと広めの玄関。雨が降った時には自転車を仕舞うこともでき、寒い冬の日にはスキーやスノーボードのワックスがけをするスペースになります。
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「あんまり深く考えませんでした」という2階の間取り。将来は、子どもの成長に合わせて家の中で引っ越しをし、変化を楽しみながら対応していく予定です。
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固定階段で昇り下りができる小屋裏。テントのようなイメージで、隠れ家的空間です。荷物置き場としても使っていますが、遊び心のあるスペースになってます。
東京都国立市 S邸
設 計 | 相羽建設株式会社 |
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建物概要 | 敷地面積:164.17平米(49.66坪) / 建物延床面積 89.42平米(27.00坪) 主な仕上:外壁 上部/ガルバリウム鋼板 内部 天井/土佐和紙・壁/薩摩中霧島壁・床/杉板・浴室/さわら |
完 成 | 2010年3月 |