私たちは、2004年に東京都が行った「良質で低価格な住宅提案コンペ」に応募するために、『木造ドミノシステム』を考案しました。一般的な価格より3割コストダウンした良質な住宅を都民に提供したいという、東京都の政策に賛同したからです。全国より多数の応募があった中で、幸いにも私たちが選ばれ、「都営住宅建替えプロジェクト」内に実証実験として25戸の住宅を建てることになりました。常に試行錯誤しながら一棟、また一棟と真剣に取り組むことで徐々に完成度を高めていき、ついにコストダウンに成功。現在では、一定の粗利を確保できるようになりました。 私たちのこの取り組みは、「地域工務店にとって多くのヒントが見つかる」とマスコミにも紹介され、数々の大きな賞をいただくこととなりました。

こうして得られた技術やノウハウを、独占するのではなく、他の地域工務店と協働してさらに発展させるべきとのアドバイスもあり、(株)木造ドミノ研究会を立ち上げて会員を公募することにしました。
当研究会は、いわゆるフランチャイズとは異なり、入会されても提供できる物はありません。実務の中で試行錯誤して培ってきた、木造住宅合理化のコンセプトと実践データがあるだけです。当研究会の目的は、会員の皆様にこのデータを開示し、それを会員様自らが体と頭を動かすことで活用し、よりよい家づくりに役立てていただくことにあります。 だからこそ会員の皆様には、自分たちの得意技と地域の気候風土や文化を活かした『訛ったドミノ』を創っていただきたいのです。もちろん必要であれば、研究会スタッフがお手伝いさせていただきます(実費有償)。自ら動く意思がなければ、入会されても何も得ることはできないでしょう。

耐震偽装問題を発端として、市民からの信用を失ってしまった住宅業界とはいえ、その事実を受け止め謙虚に反省すると、互いの顔が見えにくい現行の家づくりのシステムにこそ、問題の要因が隠れているように思えてなりません。
古来より地域工務店は、地場産業としての家づくりを通して、地域に貢献してきました。その原点に立ち返り、地域工務店が担っている役割を今一度、考え実践し、地域に必要とされる工務店グループになっていきましょう。
地域工務店を支えているのは、協力業者会や地域の人たちです。こうした地域の和を大切にしていただきたいから、研究会が供給する部材は基本的に、量産によってコストカットできるものに限定しており、購入義務は一切ありません。ただ、収入源がなければ会を運営できませんので、運営費用として会費を集めさせていただいております。

木造ドミノ研究会の趣旨にご賛同いただける方、ぜひ一緒に住まい手に喜ばれる家をつくっていきましょう。
詳しいことは、木造ドミノ研究会(TEL. 042-395-1010)までお問い合わせください。

会社名*
例:株式会社 ドミノ工務店
お名前*
例:鈴木 一郎
お名前(フリガナ)*
例:スズキ イチロウ
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例:000-0000
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例:abcd@efghijklmn.opq
業種  総合建築業  工務店
 その他 
所属  会社経営者  会社役員
 経営企画  営業・販売
 その他 
ご連絡方法  直接会って話を聞きたい
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